Annuityとは?在米日本人の味方【第1回】
- Tomoe null
- 2024年7月12日
- 読了時間: 3分

アメリカで頑張っている日本人のあなたに、とっておきの情報をお届けします。私たち在米日本人にとって特に魅力的な「Annuity(アニュイティ)」について、数回にわたって分かりやすくまとめます!
今回は、第1回、【基礎編】
Annuityは、簡単に言えば「今お金を預けて、将来定期的にお金をもらえる仕組み」です。日本の年金とちょっと似ていますが、もっと自由度が高いです。特に私たち在米日本人にとっては、いくつもの魅力があります。
在米日本人にとってのAnnuityの5大メリット
1. 円安対策の強い味方
最近の円安、皆さんも気になっていますよね。でも、ドル建てのAnnuityなら、円安の影響をほとんど受けません。むしろ、円に換算すると資産が増えているように感じます。
例えば、10年前に1万ドル(当時80万円)でAnnuityを始めた場合、今では145万円相当になっています。これって、ただ円で貯金していたよりもずっとお得ですよね。
2. 日本の年金にプラス
「日本の年金だけで老後は大丈夫かな...」「果たして本当にもらえるの?」そんな不安、きっとあなたも持っていますよね。Annuityは、その不安を解消する強い味方になります。
日本とアメリカ、両方から収入があれば、より安定した老後が期待できます。例えば、日本の年金が月に15万円、Annuityから月に10万円。合わせて25万円の収入があれば、老後の生活もの安心感はかなり高まります。
3. 税金面でもお得
アメリカの税制を利用して、賢く資産運用ができるのもAnnuityの魅力です。
例えば:
▶︎Annuityの中で運用益が出ても、受け取るまで税金が繰り延べられます。
▶︎59.5歳以降に受け取り始めれば、早期引き出しのペナルティもありません。
▶︎受け取り時も、一度に全額ではなく少しずつ受け取れば、税負担を抑えられます。
日米租税条約により、税金を二重で払うこともありません。
4. 帰国後も継続可能
「いつか日本に帰るかも...」そんな不安がある人も多いはず。でも大丈夫!多くのAnnuityは、日本に帰国しても継続できます。
例えば、アメリカで10年間Annuityに加入し、その後日本に帰国。帰国後も引き続きドルベースで資産を増やし、65歳から受け取り開始。そんな柔軟な運用ができるんです。アメリカでの努力が、日本に帰ってからも実を結ぶわけですね。
5. 文化の違いを活かす
日本人特有の「貯蓄」の習慣と、アメリカの「投資」の文化。Annuityは、その両方のいいとこ取りができる商品なんです。
というのもAnnuityは、元本保証。安全性を重視しつつ、ちょっとだけ積極的な運用にも挑戦できる。まさに、日米の良いとこ取りですね。日本の堅実さとアメリカの積極性、両方を兼ね備えた私たちにぴったりの商品と言えるでしょう。
まとめ
アメリカ生活を楽しみながら、ちょっとずつ将来のことも考えていく。そんな賢い選択の一つとして、Annuityを覚えておくといいかもしれません。日本とアメリカ、両方の良さを取り入れた私たちだからこそできる、スマートな資産運用。それが、Annuityの魅力なんです。気になる方は、まずは話だけでも聞いてみませんか?