アメリカの生命保険で実現する効率的な資産形成とは?
- Tomoe null
- 2024年7月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年7月9日

アメリカでの生活が長くなるにつれ、将来の資産形成について考え始める方も多いのではないでしょうか。
今回は、アメリカの生命保険を活用した効率的な資産形成の方法についてお話しします。
アメリカは個人主義。ですので、残念ながら日本のように公的福祉サービスが充実しているとは言えません。ただその反面、アメリカの生命保険市場は、非常に優秀!
需要がある分、サービスが充実しており、単なる保障商品としてだけでなく、投資商品としての側面も持っています。2023年のある調査によると、アメリカ人の約60%が生命保険を資産形成の手段として活用していると報告されています。
生命保険を活用した資産形成の主なメリットは3つ
税制優遇 生命保険の解約返戻金(キャッシュバリュー)は、一定の条件下で非課税で引き出すことができます。
安定した運用 多くの生命保険商品は、最低保証利率が設定されているため、安定した資産形成が可能です。
柔軟な資金活用 必要に応じてキャッシュバリューを借り入れることができ、老後の生活資金や緊急時の資金として活用できます。
特に注目したいのが、インデックス型ユニバーサル生命保険(IUL)です。この商品は、株式市場のインデックスに連動して運用されますが、元本割れのリスクが抑えられているのが特徴です。
例えば、ある大手保険会社の商品では、過去65年間の平均年間リターンが約7%となっています。
これは、多くの銀行の普通預金金利(年0.1%未満)を大きく上回る運用成績ですよね。最近は定期預金は高金利ですがそれでも7%には至りません。
また、生命保険のキャッシュバリューは、必要に応じて一部引き出しすることができます。(ローンアウト)
例えば、50歳男性が20年間月額1,000ドル(約110,000円)の保険料を支払った場合、約300,000ドル(約3,300万円)のキャッシュバリューが蓄積されると試算されています。
このキャッシュバリューは、基本的に年齢や税金の制限はなく、老後の生活資金や、子どもの教育資金として活用することができます。
さらに、生命保険を活用した資産形成は、相続税対策としても効果的です。アメリカでは、生命保険金は原則として相続税の対象外となるため、大切な資産を次世代に効率的に引き継ぐことができます。
アメリカの生命保険は、保障と資産形成を両立させる優れた金融商品と言われる理由がお分かりいただけたのではないでしょうか?
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