アメリカ大学の教育システムって?学費は?
- Tomoe null
- 2024年7月30日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年7月31日

アメリカの教育システムと学費って、色々聞くけど結局のところよくわからない。
そんなふうに思っているのはあなただけではありませんよ!今回からアメリカの大学についていくつかにまとめて紹介していきます。
今回の記事でわかること
*アメリカの教育費用の現状と将来予測
*公立vs私立、州内vs州外の学費比較
*奨学金制度の仕組みとFAFSA申請のコツ
アメリカの教育費用の現状と将来予測
アメリカの教育費用は年々増加しており、
特に大学の学費は非常に高額!
2021-2022年度のデータによれば、
アメリカの大学の1年間学費は
州内の公立大学 平均約$10,740
州外の公立大学 平均約$27,560
私立大学 平均約$38,070
これだけでもけっこうな額ですが、これはTuitionと呼ばれる学費だけのこと。
さらに、これにプラスして生活費や教材費などがかかります。
実際のCOA(Cost of attendance)通学のための費用の
負担はさらに大きくなると考えられます。
しかも将来予測としては、
学費の上昇傾向は続くと見られています。
College Boardの報告によると、
過去10年間で公立大学の学費は約25%、
私立大学の学費は約20%増加しています。
この傾向が続くと、今後も学費の負担は増大することが予想されます。
実際に大学へ通われている同業の先輩ママも
「毎年学費が’6000ドル上がっていっている」
と話していて、在学中にも目に見えて上がっていくのかと
今から恐ろしい限り、、、
公立vs私立、州内vs州外の学費比較
アメリカの大学には公立大学と私立大学があり、それぞれ学費に大きな違いがあります。公立大学は州の資金援助を受けているため、州内の学生に対しては比較的リーズナブルな学費が設定されています。一方、州外の学生や私立大学の場合は、学費が高額になる傾向があります。
例えば、カリフォルニア大学(UC)の場合、
州内の学生の年間学費は約$15,000ですが、
州外の学生には約$45,000が必要です。
州内から通う場合↓
州外から通う場合↓
州の内外で倍弱通わせるのに費用がかかってくるなんて
なんだか騙されたような気持ちになりますが、、
今まで税金をその州に納めていた、ということでしょうか、、、
にしても差がすごい。。
私立大学の例としては、
ハーバード大学の年間学費が約51,000ドル。
4年間通わせると、なんとなんと
約$204,000にも!!!
ただ、学校ホームページにも記載があるように、
平均して年間約$13,000の学資援助を受けていて
24の家族に至っては、
奨学金のおかげで1ドルも払わず通うことができているそうです。
まとめ
こうなると、賢いあなたならもうお気づきでしょう。
ここからは、「じゃあどうやって、多く奨学金をもらうか。」
そう、自己負担をいかに少なくするかがポイントとなります。
この説明は、長くなるので、続きはまた次回!
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