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奨学金制度の仕組みって?FAFSA申請のコツ



今回の記事でわかること


*アメリカの奨学金制度

*FAFSA申請のコツ

*具体例と最新データ





アメリカの大学の学費が高いのは何度もお伝えしていますが、

そのおかげか、奨学金制度は非常に充実していて、多くの学生が利用しています。


奨学金には、返済不要の給付型と、

卒業後に返済が必要な貸与型

いわゆる、「学生ローン」があります。

特に給付型奨学金は、学費や生活費の負担を軽減する大きな助けとなります。


奨学金を受けるためには、まずFAFSAを申請する必要があります。

FAFSAとは

=Free Application for Federal Student Aidn


連邦政府、州政府、大学からの財政援助を受けるための申請書で、

毎年10月1日から申請が開始されます。






FAFSA申請のコツ


1. 早めの申請:

FAFSAは、first come first serve! いわば、早い者勝ち!!FAFSAは早めに申請することで、より多くの奨学金や助成金を受け取るチャンスが増えます。できるだけ10月1日直後に申請を開始しましょう!


2. 正確な情報入力:

申請時には、家計の収入や資産情報を正確に入力することが重要です。急いで申し込みしていたとしても、情報に漏れがあったり、間違えがあると後から修正が必要となり、結果として支給が遅れる原因ともなりかねませんのでお気をつけて!


3. 必要書類の準備:

申請には、前年度の税務申告書や銀行口座の情報が必要です。これらの書類を事前に準備しておくとスムーズに申請が進みます。


4. FAFSA IDの作成:

申請にはFAFSA IDが必要です。これは電子署名として使用されるため、申請開始日に備えて事前に作成しておきましょう。






具体例と最新データ


suny system (NY) websiteより

例えば、ニューヨーク州のSUNYシステムでは、

州内の学生の年間学費が約$7,070

州外の学生には約$16,980が支給されています。



また、奨学金の例としては、Pell Grantがあります。

これは返済不要の給付型奨学金で、最大6,495ドルが支給されます。


さらに、奨学金の受給には、学業成績や家庭の経済状況が重要な要素となります。


例えば、カリフォルニア大学では、

低所得層の学生に対して学費全額をカバーするCal Grantが提供されているようです。


全て英語にはなりますが、詳細はリンクをタップしてご確認くださいね。

またぜひお住まいの地域でもどんなサポートがあるか探してみてくださいね!




まとめ


アメリカの教育システムと学費の実態について理解を深めることは、

子供の将来を考える上でとても大切なステップとなります。

公立と私立、州内と州外の学費の違いや、奨学金制度の利用方法を、

早いうちから知っていくことでより計画的に教育資金を準備することができますよね。


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