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知って差がつく、税を味方に。



最近よく聞く「Tax season! Tax return!」


タックスリターンってなんでしょう?


アメリカの税金申告書(Tax Return)は、毎年個人または、法人が税金の支払いや逆に払い過ぎた税金を還付してもらえるように申告するものです。


つまり日本でいう【確定申告】です。


日本では、ほとんどの場合勤め先でやってくれるのでアメリカに来てびっくりした人も多いかもしれません。アメリカはこの申請を若いうちから、これを自分で行うため、税金やお金についてのリテラシーが高いとも言われていますよね。





この時期もらえる大事な書類は大きく分けて2つ!


W-2:給与所得からもらえるフォームです。

職場でもらったり、郵便で送られてきます。

基本的に会社員の方は、源泉徴収された後の金額を受け取っています。

ですので、家族の状況や色々な条件のもと、払い過ぎた税金がお金が返ってくる場合があります。


1099~(後ろに様々なアルファベット)

株取引やフリーランス等、様々な収入で発生するフォームです。

郵便で届いたり、オンラインで、または自分でダウンロードすることができます。


フリーランスの方は経費計上ができるので、何が経費に当たるのか

しっかりご確認くださいね!これにより返ってくる金額が大きく変わります!





原則として「経費」とは、事業を運営するために使った費用のことで、正確には「必要経費」と言います。必要経費として認められるものは「事業と直接関係している、事業に必要である」ことが重要になるので、ビジネスで使っているものでしか計上できません。


計上できるものは、オフィス用品、ビジネス保険、資格・教育関連にかかる費用、広告費、接待費(一部条件あり)、通信費、出張費、などなど。


また、コロナにより、在宅ワークが増えた方も多いでしょう。


自宅または、自宅の一部をオフィスとして使用している場合、ホームオフィスで控除を受けられます。例えば、持ち家の場合は、住宅ローンが、借りている場合は家賃の一部が控除の対処になります。しかも、それ以外にも、固定資産税、電気代、水道代、修理費などのメンテナンスの費用なども認められる可能性があります。


私は、Zoomでお客様とお話しさせていただくことがほとんどなので、これはありがたいです。注意点としては、「ビジネスとして使用」することが大前提なので、ベッドルームやリビングの一角などではなく、専用の部屋でなければいけないことです。


また、W-2で給料をもらっている方が、在宅ワークをしている場合、これはホームオフィスの控除対象にはなりませんのでご注意ください。





税金に関しては、細かいルールや条件がありますので、ご自身でご確認のほど、よろしくお願いします。今では日本語でしかもオンラインで相談できる会計事務所もたくさんあります。私は、会計士ではありませんがご紹介ならできますので、詳しく受知りたい方はメッセージくださいね!


Better life together!

 
 
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