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自分で分かれば惑わされない!死亡補償はいくら必要?

更新日:2024年7月9日



生命保険を選ぶ、また見直す際にキーワードとなってくるのが「死亡補償額(Face amount/ Death benefit)」

これは、死亡したときに受け取れる補償額のこと。


多すぎると、保険料の支払いが高くなりすぎる。少なすぎると、補償が足りなくて本末転倒、なんてことになりかねません。そのため、多すぎても少なすぎてもいけない「ちょうどいい」が大切。


自分で計算できれば、見直しの際もとても便利なのでぜひ最後までお読みくださいね!




前回のおさらい、そもそも、保険に加入する目的とは?


①予期せぬことに備える

②病気になってしまったら

③長生きしすぎてしまったら


詳しくはこちらの記事をお読みください。



さて、本題戻り「死亡補償はいくら必要?」と考える時に基準として使いたい

LIFEメソッドがこちら。


Loans (ローン)

Income(収入×7~10年分) 

Funeral(お葬式)

Education (学費100k×子供の人数)


これから、以下を引きます。

ーAsset(今ある資産)

ーInsurance in Place(既存の保険)


それぞれの頭文字をとって、LIFEメソッドとして呼ばれます。

DIMEメソッドと呼ばれるものもありますが、私は、LIFEの方が重複がなく分かりやすいと思います。



じゃあ具体的に例を挙げて考えていきましょう。

ケース1

WA在住

夫; 50歳(会社員)

妻; 48歳(専業主婦)

子供;20歳&15歳


Loan : $300,000(Mortgage:住宅ローン残債)

Income: $100,000x10年

Funeral: $20,000(最低限)

Education; $100,000x1


その他資産

$200,000(401k)

$50,000(銀行預金)

$60,000(その他投資信託)


死亡保障額=>計$1,110,000


*ポイント

  • 貯蓄やリタイアメント資金として、合計約31万ドルの資産

  • 奥様が専業主婦とのことなので、収入補填として10年分

  • 上のお子様が20歳なので大学資金には15歳の下のお子様のみ



え?!1ミリオン超え?と思われた方もいらっしゃると思います。私もこの仕事を始める前は会社のグループ保険があれば大丈夫なのでは?と思っていたので、そのお気持ちはよくよくわかります。

ただ、考えてみてください。カルフォルニアなど住宅の価格のみで1ミリオンを超えてきます。ですので格別驚くべき価格ではないのです。





ここからが、コンサルタントの腕の見せ所、掛け捨てと積み立ての保険を組み合わせて十分な補償を保ちつつ、ご予算に合わせて見積もりをお作りします!(あくまで一例です)




WA在住

夫;50歳ー会社員(健康、喫煙なし)

妻;48歳ー専業主婦 

子供;20歳&15歳

死亡補償額=>計$1,110k(1M) ご予算500〜600ドル


掛け捨て70%+積立型保険30%


健康なご主人様が入った場合

掛け捨て保険(15年*) 死亡保障額$700k   

$67/月

投資連動積立保険   死亡保障額$300k (介護保険付)

$495**/月  


月の合計$562


77歳時のキャッシュバリュー(生きている間に使える保険の価値)

確定額:  $101k  

想定増資額:$202k(見積もり利回り7.08%)    


今回のご家族は、将来の老後資金と介護保険特約に魅力を感じ

予算との兼ね合いで「掛け捨て70%+Index連動型30%」にしました。

もちろん、この割合を変更することは可能です。

積立の金額も一定の条件はありますが、フレキシブルに変更することも可能です。




上記はあくまで一例です。年齢、健康状態、お住まいの州によって金額は異なって参りますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。詳しい見積もり、コンサルテーションはお問い合わせフォームからご予約いただけます。


このように何に重きを置くのか、どういう使い道なのかをお話ししながら決めていきます。

見積もりを出したからといって絶対に加入しなければいけないというわけでもありませんし、忖度なくメリットデメリットもお伝えし、納得された上で進めて参りますのでご安心ください。








 
 
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